それぞれの組織に合ったサービスメニューで、成功を通じた成長を
サービスには3本の柱があります。どこに重点を置いた支援をさせていただくかは、プロジェクトの現状や期待されるゴールイメージを伺いながら、よく相談して一緒に決めていきます。
その結果設定されるプロジェクトは、ときには「この難しい画像検査を実現したい」というような純粋な技術開発プロジェクトになることもありますし、「世界トップになるために開発力を〇倍にしたい」というR&D全体を巻き込んだ一大組織改革プロジェクトを、部門長や事務局の皆さんと一緒に推進することもあります。事例はこちらをごらんください。
共通するのは、意義のある高い目標の達成を通じて自信をつけ、人財をそして組織を成長させる、という大きなねらいです。
1. 技術プロジェクト支援
IoTやAIなどのDXを中心に、開発部門・生産技術部門・製造部門が、高い目標に挑戦するプロジェクトを、一緒になって成功に導きます。ときには、責任者のかたのプロジェクトマネジメントを支援したり、難しいサブテーマの責任者を代行します。
2. 戦略立案
「DXをやれと言われたけれど、何をどこから手を付けたものやら…」
どこから始めたらよいか迷う大きく複雑なプロジェクトを、事業ニーズの把握、挑戦しがいのあるゴール設定、中間ステップの設定、チームの編成、などの活動を通じて、実行可能な戦略におとします。
3. 人財開発・組織作り
新しい技術を託す、次世代のエンジニアと組織を、OJTと研修とを組み合わせて、一緒に育てます。
ときには、部門の社内における役割の定義や、新しい役割に向けた仕事のやりかたの改革、メンバーの意識づけのためのワークショップなど、組織変革もお手伝いします。
徹底したハンズオンで
クライアントの報告を聞いて指摘をする、それだけでは、プロジェクトは進んでいきません。中期計画、組織設計といった戦略レベルから、現場の技術チームの日々の悩みに至るまで、それぞれの階層にハンズオンで入り込んで一緒に議論したり、代案を考えたりしながら、プロジェクトを進めていきます。
エンジニアリングだけでなく、1000人規模にいたるまで多くの組織を育ててきた経験と、コンサルティング会社で数多くの製造業のお客様と一緒に改革をした経験とを踏まえて、現場のエンジニアの方から役員のかたまで、それぞれに合わせた支援・アドバイスをいたします。
ですから、典型的な一日の打ち合わせはこんな感じになります。
個人の枠を超えたエキスパート集団で
例えば、画像検査のアルゴリズムができたので、これをシステムとしてラインに組み込み、その後もメンテナンスしていきたい、という場合、それを長期にわたって引き受けてくれる信頼できるソフトウェア企業が必要です。
また、市販のセンサー類では対応できない、ごく微弱な変化を検出するセンサーシステムでは、高周波アナログ回路や精密なメカトロニクスの技術が必要になります。
そうしたことを可能にする、信頼できるエキスパートの皆さんと一緒になって課題を解決します。
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製造業のニーズに詳しく、MESや見える化などのソフトで実績と実力があるIT企業
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高周波アナログ回路のエキスパート
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光学設計のエキスパート集団
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世界中のエース級AI技術者をギグワーカーとして活用し、難課題を解決する企業
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精密加工やメカトロニクスに高度な実力を持ち、人がやっていないことに挑戦する気概をもつ企業
大事にしていること
プロジェクトの支援を通じてDXやAIやIoTの知識をつけ、使いこなせる人材を育てることは当然です。でも、その先にある真の効果を常に大事にしたいと思っています。
まずなによりも、事業の競争力が高まるように、あるいは部門の仕事が一段レベルアップするように、技術を活用することが大事です。DXもAIもIoTもしょせんは手段です。勉強することや使うことが大事なのではなく、意義のあることの達成に使うことが大事なのです。テーマ設定ではそこに気をつけます。
そして、もうひとつ大事なのは、変化を恐れない・変わることを厭わない人材を育てることです。「知らないことばかりで大変だったけど、やれば何とかなるんだな。」という、実体験に根ざす自信こそが、やがて将来、部門をまとめ組織の変革をリードする立場になったときの原動力になるからです。